
どんな資格があればいいのか
こんな資格があるといい
結論から申し上げますと、歯科医療事務自体には特別な資格は必要ありません。
ですが、念のために所有しておくとこれから役に立つであろう資格はもちろん存在しています。
前出のページにてよく名前が出ていた、歯科助手さんもまさにそれです。
歯科医療事務止まりでしたら、片付けや消毒ぐらいしかお手伝いが出来ませんが、歯科助手さんの資格があれば診察室の仕事にもっと深く関われたり、歯科用語や機械の使い方も覚えることも可能です。
また採用する側からしても、受付や会計のみでなく歯医者さんの診察の補助も出来る歯科助手さんの仕事が出来る人がいてくれればいい戦力になってくれますので、もしかすると給与も変化してくる可能性もあります。
検定もある
資格の試験とまではいきませんが、歯科医療事務検定も実はあったりもしています。
全国にあるスクールにて受講が出来ますので、よかったら受けてみましょう。
ちなみに、検定と言うくらいなのでもちろん級も存在しています。
その級によっては問題の難易度も当然上がっていきます。
具体的な例を挙げていきますと、医療保険制度をきちんと理解しているかや治療方法、カルテの点数やレセプトの記入方法のような歯科医療事務の仕事をしていく上で重要な知識やスキルを問われていきます。
ですが、これらの知識は歯科医療事務の基本中の基本とも言えるものばかりですし、級が上がれば上がるほどモチベーションにもつながるでしょうから、受けても損はまずないのではと思われます。